【展覧会】

うごくとまる
現代美術ギャラリー
2018年6月30日[土]−2018年9月30日[日]

20世紀なかば、廃材や身近なものを組み合わせ、そこに機械的な動きを取り入れたジャン ティンゲリーは、 やがてキネティックアート(動く芸術)の巨匠と目されるようになりました。いにしえより私たちは、光や風、水といった自然に寄り添いながら、 人間の知覚のメカニズムの探求を続け、創造(想像)力を駆使して、「うごく」ことと、その対極にある「とまる」ことをテーマに制作を繰り返してきました。 ここではティンゲリー以降のアーティストたちによるさまざまな表現を、原美術館のコレクションより選りすぐり展覧いたします。 合わせて、昨年パリの個展で耳目を集めた泉 太郎の意欲作をご紹介いたします。

■出品作家
泉 太郎/大平 実/草間彌生/ジャン ティンゲリー/ジョージ リッキー/ジョナサン ボロフスキー/ シンディ シャーマン/束芋/ナム ジュン パイク/ピョートル コワルスキー/ヘスス ラファエル ソット/ 最上壽之/柳 幸典/ロバート ラウシェンバーグ など


動と静
特別展示室 觀海庵
【前期】2018年6月30日[土]−8月23日[木]
【後期】8月224日[金]−9月30日[日]

昔から洋の東西を問わず、絵画や彫刻といったそれ自体は動かない造形物の中に《動》を表現して力や速さを感じさせたり、 その逆に、動かない造形物だからこそ《静》を強調させたり、美術表現はさまざまな可能性を追究してきました。 筆致が喚起する勢いや動き、画面の構図や余白が醸し出す力や静謐さ等々、今回はそのような《動と静》の表現に注目し、 原六郎コレクションから選んだ日本の古美術作品を展示いたします。 風景・人物・動物などの絵画表現(狩野派、雪村、住吉広行ほか)だけでなく、筆によって書かれた文字(本阿弥光悦ほか)もまた、 この視点から鑑賞すると興味深いことでしょう。

■出品作品
■古美術 出品作品
【全期】「松竹梅蒔絵十種香箱」二段重箱 江戸時代 など
【前期】伝 藤原行能「雑筆往来」一巻 鎌倉時代/狩野派「花鳥図屏風」(三井寺旧日光院客殿障壁画)六曲一双 桃山時代/ 伝 小栗宗湛「月に猿猴図」一幅 室町時代/雪村「列子御風図」一幅 室町時代/狩野探幽「龍虎図」二幅 江戸時代
【後期】本阿弥光悦「蝶下絵和歌巻」一巻 江戸時代/筆者不詳「角力図屏風」六曲一双 江戸時代/住吉広行「布引滝図」一幅 江戸時代 /菊池容斎「源為朝図」一幅 江戸時代/筆者不詳「武蔵野図屏風」八曲一隻 江戸時代
■現代美術 出品作家 イサム ノグチ/オノサト トシノブ/カール アンドレ/佐藤時啓/メナシュ カディッシュマン

【イベント】

Meet the Artist 泉 太郎 【終了】
7月8日[日] 2:00pm- 聴講無料(要予約 入館料別)

本展出品作家の泉 太郎氏によるトークイベントを開催いたします。 日本初となる今回の展示作品や、これまでの国内外での多岐にわたる創作・展示活動を振り返りながら、その背景について語っていただきます。

アートうちわをつくろう!
2018年8月11日[土]、12日[日]、18日[土]、19日[日]
10:30am-/11:30am-/1:00pm-/2:00pm-/3:00pm-(約40分)
店員:各回20名(事前予約も承ります)参加費:540円(入館料別)
和紙を折り込み、きれいな色で染め、できた模様を楽しみながら うちわに仕上げるワークショップです。


SHOP@CAFE モニョチタポミチ「ハローハローこんにちは」
展示・販売期間:2018年8月2日[木]-9月30日[日]
会場:カフェ ダール

「暮らしにアート」をキーワードに気になるグッズや作品をご紹介するSHOP@CAFE。 第7回目となる今夏は、群馬県・桐生市在住の作家モニョチタポミチによる絵画を展示・販売いたします。
シンプルな線と大胆な色彩で描かれる女の子たちは、親しみがありますがとても個性的。今回はこの企画のために描きおろした新作を含め 約20点を取り揃えました。その特徴的なフォルムや、配色のリズムが持つ存在感、カラフルでポップな世界観をお楽しみください。

モニョチタポミチ
1996年生まれ。桐生大学短期大学部アート・デザイン学科研究生修了。桐生市在住。
2015年よりグループ展に参加するなど、学生の頃より活動を始める。第17回グラフィック「1_WALL」展審査員奨励賞受賞(2017年/銀座)後、 グループ展「ノンアートからうまれるものとは?展」(2017年/有鄰館/桐生)、「モニョチタポミチ展」(2017年/パンセギャラリー/桐生)等、 県内外で作品を発表し続ける。
http://monyochita.tumblr.com/





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